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「筋肉はタンパク質だけじゃ増えない!本当に必要な栄養素とは?」

筋肉をつける時に必要な栄養素

「筋肉はタンパク質からできている」というのは有名な話。でも実は、タンパク質だけでは筋肉は作られません。


① タンパク質とアミノ酸

筋肉合成の主役はタンパク質。その中でも「必須アミノ酸」が重要です。特にロイシンは「mTOR」という筋合成スイッチを押す役割を持っています。これが足りないと筋肉はなかなか増えません。


② 炭水化物も欠かせない

トレーニング後に炭水化物を摂ると血糖値が上がり、インスリンが分泌されます。インスリンは「栄養を細胞に運ぶホルモン」であり、アミノ酸を筋肉へ効率的に届ける働きをします。タンパク質だけを摂るよりも、炭水化物と一緒に摂るほうが筋肥大効果が高いのです。


③ 脂質はホルモン材料

脂質はテストステロンなどのホルモン合成に必須。極端に脂質を減らすと、筋肉合成ホルモンが作られず、かえって筋肉がつきにくくなります。


④ ビタミン・ミネラルの補助

ビタミンB群はエネルギー代謝を、亜鉛はタンパク質合成を助けます。カルシウムやマグネシウムも神経伝達や筋収縮に必要。栄養は「チーム」で働くのです。


✅ まとめ

筋肉作りに必要なのは、

  • タンパク質(特に必須アミノ酸)

  • 炭水化物(インスリンを介して吸収促進)

  • 脂質(ホルモン合成の材料)

  • ビタミン・ミネラル(代謝の潤滑油)

単品ではなく、バランスが大切です。

 
 
 

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